政府が沖縄本島沖の海底下で、金属が堆積した「海底熱水鉱床」の地層を新たに確認したことが7日、
分かった。調査技術の向上により、海底を深く掘削したことで発見した。
大規模な鉱床(人類に有用な元素,鉱物,岩石などがとくに濃集したところ)と見込まれ、
工業製品に必要な銅や鉛、亜鉛などを豊富に含むと推定される。
日本周辺海域には計約5千万トンの鉱床があると推定されてきたが、今回の技術を各地に応用すれば、
資源量が大幅に増える可能性があるという。輸入に依存する鉱物資源の安定確保に向け、
大きな前進となる。
調査は、経済産業省の委託で独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が
1~2月に実施。4月中にも報告書をまとめる。
ソース
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013040701001571.htmlフリーメールアドレスを作るなら
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